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切花の楽しみ方のご紹介

花は部屋に飾ってあるととても明るくなりますね。
でも残念ながら切花は花瓶に生けても数日するとだんだんと元気がなくなってきます。
せっかくの切花、長く楽しみたいですね。


元気ない切花は深水につけておく
買い物の途中や日差しの強い日に切花を買って、いざ生けようというときにすでに
花も茎もグッタリしているという経験はありませんか?

そんなときはすぐに花瓶にささず新聞紙にすっぽりと花をくるんで、1時間ほど水に
つけます。
こうすると切花はピンピンと元気になります。
それから水切りをして花瓶にさします。

もう一つの方法は、切花を下にして茎にたっぷり水をかけます。
そして水にぬらした新聞紙でくるみ、約30分日陰に置きます。
花は元気を取り戻します。


水の中で茎を切る(水切り)
切花を買ってきたりプレゼントされたら、水を入れた容器の中に茎をいれ、ハサミやカッターで約4センチほど切り口を
斜めにスパッと切ります。
水の中で切る(水切り)のは、切り口から空気が入るのを防ぐ為でもあります。

また斜めに切るのは、表面面積が広くなるので水分の吸収もそれだけよくなるわけです。
なお、切れないハサミで切ると、茎の中の管がつぶれて水揚げが悪くなるので注意しましょう。


切花を長持ちさせる方法

<花瓶の中は清潔に保つ>

切花を飾る花瓶の中はいつも清潔にして毎日新しい水に替えます。
そのつど茎先を切るのがベストです。



<花瓶の中にひと工夫>

花瓶の中に水と一緒に入れると切花が長生きする効果があるものを挙げてみました。
いろいろあるので一つずつ試してみてくださいね。

・一般的ですが、切花は市販の切花延命剤を使うと長持ちします。

・花瓶の水を砂糖水にしても少し長く持ちます。

・花瓶の水の中に酢を1、2滴加えると長持ちします。

・花瓶に生けるときに、茎の切り口に塩をすり込んだり、アルコールを1、2滴いれるなどすると水の吸収が活発になり、
花はしおれにくく、長持ちします。

・花瓶の中に10円玉を入れておく方法もあります。
十円玉に含まれる銅イオンには草花を腐れにくくする働きがあるのです。

・花は水温にも影響されます。
切花を長持ちさせるために暑い時期には、水の中に氷をいれてあげるといいでしょう。


ところで、いったん生けてしまった切花がぐったりしてしまった場合は、まず花を花瓶から取り出し、新しい水の中に
一晩つけておきます。

このとき、水は花びらスレスレのところまで入れます。
朝になると、花も茎もピンとしています。
花瓶に少なめの水を入れ、また生けてあげます。

<切花の茎をたたく>

「クレマチス」や「コデマリ」など茎が固くて細い花の場合に有効な方法です。
切り口をハサミの柄などでたたくと繊維がひろがり、水の吸収がよくなります。


ガラスのびんに花をつめて豪華に
切り花はだんだんに元気がなくなりますが、葉や茎が痛んだときは、思い切って
花首だけ残し切ってしまします。

花首たけになってしまった花は、ガラスのビンに詰めると豪華で一味違った
美しさが味わえます。

いろいろな色の花があると重なってとてもキレイです。
霧吹きで水をかければ、そのまま3、4日楽しめます。



花首で切って盛り花に
また元気のなくなった切花は花首を切って盛り花風に飾っても素敵ですよ。
ガーベラなどは、長い茎のままだとすぐに首をうなだれてしまいますが、茎を短めに切ると、
花がバッチリと開いて長い間きれいです。

ティーカップや深めのお皿などに水を張って、花を浮かべるだけでとても素敵なテーブル飾りに
なります。
     <ガーベラ>



ケーキやアイスの飾りに
スミレの花を8分咲きくらいで摘み取って水洗いし、低温の油で揚げます。
すぐにグラニュー糖をまぶし、溶けたところでもう一度グラニュー糖をまぶすときれいな
砂糖菓子になります。

バラやパンジー、ミモザの花びらでも作れます。
アイスクリームやケーキの飾りにすると、豪華だし、ロマンティックで素敵ですね。



押し花
開いてしまった切花の美しさを封印できるのが押し花のいいところですね。
花と茎を切り離し、茎はカッターで切り開きます。

めしべの大きい花は、めしべを切り落としてください。
これを電話帳や使わなくなった本などに挟み、重石を乗せてプレスすれば、約1週間で押し花が出来上がります。

ティッシュの間に花をはさんで、アイロンでプレスする方法もあります。
出来た押し花は密閉容器に入れて保存できます。
押し花をカードの上に置いて透明な接着シールを上から貼れば、すてきな押し花カードになります。


切花をドライフラワーやフラワーアレンジにして楽しむ
切花をたくさん頂いた時や、思い出に残る花なら一部をドライフラワーにしても素敵ですよ。
あらかじめ小振りなブーケを作って、それをエアコンの通風口や天井近くのかもいなど、空気が乾燥する場所に吊るしておいて
自然乾燥させます。
そのまま壁においておいても飾れてきれいです。

<ドライフラワーに向く植物>

テイオウカイザイク(帝王貝細工)、ローダンセ、スターチス、麦、センニチコウ(千日紅)、バラ、セロシア(ヤリゲイトウ)、
宿根カスミソウ、ラベンダーなどがドライフラワー向きです。

また、ニゲラ(クロタネソウ)は花が散った後の子房が熟したものをドライにします。
種が真っ黒でこの名がありますが、種によい香りがあるので部屋に飾っておくといいですね。

<フラワーアレンジに向く花>

フラワーアレンジでは、花もちがよいこと、茎がかたく、ある程度太いもので、さしやすいことが基本です。
何か一つでも香りがある花を用いると、楽しみ方に広がりが出ます。

<扱いやすい花>

スプレーカーネーション、スプレーマム、ガーベラ、スターチスの仲間、ソリダスター、ストック(香)、スイートピー(香)、フリージア(香)
などです。




 
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