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洗濯でシミなどの汚れを落とす

白や淡い色の洋服は汚してしまったら目立ってしまいますね。
私はお気に入りの白いセーターにいつの間にか汚れがついてしまっていてそのときに洗濯をしたのですが、
シミになってしまいました。

シミがついてしまったら、なるべく早い段階で落とすのがコツです。
ここでは汚れをきれいに落とす洗濯方法についてご紹介します。


ジャケットの汗ジミ
汗ジミは、手っ取り早く処理しないとなかなかとれません。
ぬいだ直後なら、ジャケットを2枚のタオルではさんで汗をタオルに移してから、
そのあと洗濯用洗剤で洗います。

えりや脇の汗ジミは、酢小さじ1/2に重曹大さじ3を溶かしたものを、歯ブラシなどでかるくたたきながら
ぬってから洗うと、シミがあとに残りません。


チョコレートのシミ
チョコレートには脂肪分がかなり含まれているので、ベンジンでとるのがいいでしょう。
チョコレートをそっとつまむようにして、ティッシュペーパーでできるだけとり、そのあとベンジンを
つけたコットンでたたくようにしてとります。

汚れを押し出す要領で、けっしてこすらないように気をつけて
ください。
さらに、洗剤をうすめた液でつまみ洗いをすればきれいになります。


血液のシミ
血液のシミは、とにかくついたらすぐに洗うことが先決です。
早いうちなら、水洗いだけでも十分とれてしまいます。

洗うときは水で洗ってください。
お湯では血液が凝固してとれにくくなります。

すぐ手に入るようならば、オキシドールでたたくのも効果的です。
洗濯してものこっている血液のシミは漂白剤を使ってとりましょう。
白いものなら塩素系、色物なら酸素系を使います。


ブラウスにファンデーションをつけてしまった
かぶり型のブラウスを着るときには注意しないと、ファンデーションをつけてしまうことがよくありますね。
でもファンデーションは、わりに楽に落とせます。

手っ取り早くとるには、アストリンゼンなどアルコールの含まれている化粧水でとるのがいちばん。
化粧水をコットンに含ませて、ファンデーションのついた部分をかるくたたくようにしてとります。
最後に化粧水がシミにならないように、水でそっとふいてください。



服に口紅がついてしまった
うっかり口紅を衣類につけてしまったら、次の方法できれいに
とってください。
口紅の付いた面を下にして、タオルの上におきます。

口紅のついた部分に台所用洗剤を数滴たらし、歯ブラシでたたきます。
こうして、まず口紅をとかしておいてから、次に水をつけた歯ブラシで
たたいて、汚れを下のタオルに移してしまいます。

これを何度か繰り返せば、たいていとれるはずです。
最近の洗顔剤はメイクもしっかり落とせるタイプが増えました。

ファンデーションや口紅を溶かすはたらきが強いので、こうした洗顔剤を利用してもよいでしょう。
もしも歯ブラシでたたいてとれなければ、つまんでもみ洗いしてください。

つまみ洗いをするときは、ポリ袋のすみを小さく切り、ここからシミ部分をひきだして洗いましょう。
シミの周辺まで大きくぬらさなくてすみます。


服のえりやそで口の汚れが取れない
こびりついてしまった汚れには、シャンプーをしみこますか、汚れの部分をかるくぬらし、クレンザーを
少量ふりかけてすりこんでから、洗濯機で洗ってください。

シャンプーの場合は歯ブラシで少しこすり洗いしておくと、いっそう効果的です。
一方、クレンザーは研磨剤なので、シャンプーの場合のようにこすると布地をいためます。
ぬるだけにとどめましょう。

また、ワイシャツは洗ったあとに、襟首や、そで口にベビーパウダーをパフでつけておくと、汚れ防止になります。
脂分を吸い取って、布地に汚れがしみつきにくくするのです。


ぬいぐるみの汚れ
ぬいぐるみは、気にいっているものほど汚れてしまうもの。
汚れが目立ってきたら、洗濯用ネットに入れて
押し洗いしましょう。

洗剤はふつうの衣類用でもOKですが、
ウール素材のものは、オシャレ着用の
洗剤をおすすめします。
風合いをいためることなく、ふんわり洗い上げられます。

柔軟剤仕上げをして、脱水機で十分脱水し、
風通しのよいところで形をととのえて乾かします。

脱水するときは、タオルなどを一緒に入れると、がたつくことがなくスムーズに脱水できます。
小さめのぬいぐるみがたくさんある場合は、ナイロンストッキングに並べて入れて洗うと、
手早くきれいにできます。


墨をこぼした
墨はシミの中でもやっかいなものですね。
1にも2にも手早く、そしてご飯粒をつかって処理をするのがコツと昔からいわれてきました。

まず墨のついた箇所をたいらに広げ、中性洗剤液をほんの少量落とします。
ご飯粒に衣類用洗剤を少々まぜてつぶし、このご飯のりを墨のついた箇所に指でたっぷりぬりこみます。

繊維の中に押し込むような感じでぬってください。
次に裁縫用のへら、靴べらなどでぬったご飯のりをしごき出しましょう。

墨はのりといっしょに布から押し出されますので、これをこそげとり、またのりをぬってしごくという
作業を何回も繰り返します。
これ以上墨が出ないという状態になったら、洗剤液につけてよくもみ洗いします。

手間はかかりますが、これがいちばん効果的です。
いきなり水でふいたり、手間をおしんでご飯のりを使わずに洗うと、墨が広がってなかなか落ちず、
後悔する羽目になってしまいます。



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