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ハーブの種類と育て方香辛料に使われる植物は、昔から薬用として利用されているものが多くあります。日本で言えば薬味でしょうか。 その香りの中には、なにか神秘的なものが秘められているような気がします。 香辛料は、食品の不快な臭気を消して、味を引き立てると同時に食べやすくします。 また各種の料理に香りを添えて、食欲をそそります。 スパイスの中でもハーブ(香草)は家庭用に少量ずつ栽培しておくと大変便利です。 <眺めて楽しく、食べて嬉しいハーブたち> ハーブは、それぞれが独特の香りを持ち、かわいい花を咲かせ、そのうえお茶や料理も楽しめるという素敵な植物です。 またハーブは育てながら長期間収穫を楽しめるものが多く、後の利用法もバラエティーに富んでいることが 特徴です。 数種のハーブを育てて利用することで、生活の楽しみは何倍にも広がります。 ここでは、育てやすいハーブを紹介します。 屋外では、用土に腐葉土など有機物を混ぜて、化成肥料、農薬などはできるだけ使用を避けましょう。
シソ科多年草 オランダハッカの名があるように、日本には江戸末期に渡来しています。 秋に花穂を伸ばして淡紫色の小花をたくさん付けるハッカの代表種です。 ヨーロッパ原産のこのスペアミントは、古くから(約2000年前)知られています。 ![]() <種のまき方> 4〜6月が適期です。5〜6号の半鉢に、バーミキュライトとパーライト半々の 用度を入れて、鉢土を十分に湿らせてから、種をばらまきます。 <発芽後の管理> 5日〜1週間で発芽します。発芽までは乾燥に注意し、腰水(こしみず、鉢皿に水を張り、 鉢を置く)を与えます。 混み合う部分を間引き、本葉4枚まで育てますが、 昼は日光に当て、夜は室内に入れてください。 定植は6号くらいの鉢か、ミニプランターに培養土を入れ、10センチ間隔に植え付けます。 <収穫の仕方> 株元から新芽がたくさん伸びて繁ってきますから、随時生葉を摘んで利用します。秋には株元に4〜5センチ残して刈り取ります。 <利用法> ![]() スープ、シャーベット、カクテル、洋菓子の香料として、 また羊肉の臭い消しをとします。 ハッカの香りを楽しむミントティーは、疲労回復に効果があります。 刻んでサラダに散らしてもよく、消化を促進します。 また、乾燥葉を入浴剤といてもよいでしょう。
シソ科多年草 葉は卵形で、快い甘い芳香があり、初夏に白い小花が咲くことから「ハナハッカ」という名があります。 <種のまき方> 用土はピートモスとバーミキュライトを半々に混ぜたものを使用します。 種をまき川砂で薄く覆土します。 種が細かいので水は腰水で与えたほうがいいですね。 ビニールなどをかけて保温すれば、比較的早く発芽します。 <発芽後の管理> 発芽したらこみ合った部分を間引きし、5〜6センチ伸びたころに5号鉢に1本植えにするか、プランターに15センチ間隔に植え付けします。 酸性をきらいますから、どちらの場合も石灰を加えてください。 <収穫の仕方> 7〜8月になれば収穫できますが、株元から6〜7センチのところで刈り取ると、脇芽が伸びて10月ころに再び収穫できます。 葉は乾燥させ、密閉して冷暗所に置けば、長期間使うことができます。 <利用法> 肉やジャガイモの煮込み料理や、刻んでスープ、シチュー、スパゲティなどに使用します。
![]() シソ科多年草 健康によいハーブとして愛好者が多くいます。 イギリスでは長寿を叶えるハーブとしても有名です。 庭先にセージ(セイヨウサルビア、ヤクヨウサルビア)のある家は 病人が出ないといわれるほど、万病に効くといわれています。 南ヨーロッパの原産種で、日本には明治20年に渡来しました。 葉は細長く、葉毛があり、灰緑色で強い芳香があります。 <種のまき方> 芽ものとして利用する場合は、ネットポットやペーパータオルを敷いた皿栽培でも十分つくることができます。(十分に濡らしたペーパータオルの上に種をばらまきます。 ときどきスプレーで水を与えます。 本葉が2〜3枚になったら摘み取って利用します。 用土栽培では、平鉢にばらまきして薄く覆土をし、日当たりのよい場所で発芽を待ちます。 <発芽後の管理> 発芽したら2回ほど間引き、本葉4枚に育ったら6号鉢に1本飢えしましょう。7〜8月にて摘芯(てきしん=上部を切り取ること)して脇芽を伸ばすと、草姿がよくなります。 10月下旬には室内に飾るようにします。 <収穫の仕方> 夏がとくに香ります。葉を1枚ずつ切り取って利用しますが、保存するものは十分に陰干しして乾燥させ、ビンなどに密閉します。 <利用法> ![]() また、肉料理・魚料理の風味づけやレバーなどの臭み消しに刻んで散らします。 ドレッシングやソースの香りづけ、スパイスにしてもいいですね。 肉類に最適なハーブです。 |
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